今、ウェブサイトを構築する際、レスポンシブWebデザインを検討事項に入れるケースが増えているのではないでしょうか。サイトにアクセスしてくるユーザーは様々なデバイスを使ってアクセスしてきます。ですので、様々なデバイスに柔軟に対応できるレスポンシブWebデザインを選択肢に入れることは当然なのかもしれません。ここではレスポンシブWebデザインが推奨されるいくつかの理由を挙げてみたいと思います。
1.レスポンシブWebデザインをGoogleが推奨している
GoogleはPC用とモバイル用でサイトを分けて、2つのサイトを作成するよりも、レスポンシブWebデザインのように1つのURLにすることを推奨しています。それはGooglebotがクロールし易くなることと、ユーザーにとってもリンクやシェアがし易くなるためです。
2.様々なデバイスに対応できる
様々なデバイスを使ってアクセスしてくるユーザーに対し、常に見やすい表示を提供することができます。また新しいデバイスに対応する際もサイトを作り変えること無く、CSSの調整で済む場合が多いです。
3.スマホユーザーの直帰率を下げる
PC用のみのサイトをスマホで表示させると、画面全体が縮小されてしまい、たいへん読みづらくなってしまいます。レスポンシブWebデザインではスマホのディスプレイサイズに合わせてレイアウトを読み易く変化させます。これによりスマホからのアクセスを留まらせることが出来ます。
4.サイトの管理が楽になる
レスポンシブWebデザインはPC用とモバイル用のサイトを分けずに、ひとつのウェブサイトで表示させます。ですので、PC用とモバイル用をそれぞれ更新する場合に比べて、サイトの管理がたいへん楽になります。またアクセス解析をする場合もひとつのウェブサイトで済みますので、管理が楽になります。
5.費用が削減できる
4.と同様にひとつのウェブサイトの作成で済みますので、PC用とモバイル用をそれぞれ作成する場合に比べ、作成費を安く抑える事が出来ます。
今やほとんどの企業サイトが急速に増加しているモバイルユーザーへの対応が必要になって来ております。
上記の理由からレスポンシブWebデザインの採用をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。